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債券の信用リスクってなに?

債券は、満期(返済期限)には、額面金額が戻り、その間、決められた利息が定期的に支払われることが約束されています。 しかし、債券にも他の金融商品と同じようにリスクがあります。 債券にはどのようなリスクがあるか見ていきましょう。 債券の元本や利息の支払いが滞ったり、支払い不能が生じるリスクをいいます。 信用リスクをチェックするためには、発行体の事業内容や財務状況などに関する情報を確認する必要があります。 社債(企業が発行する債券)や外貨建て債券には、これらを記載した目論見書(もくろみしょ)があります。 購入する際には、同時もしくは事前に交付されますので、必ず見てください。 とはいえ、わたしたち一般投資家にとって、債券を発行する企業などがどのくらい信用度があるかを判断することは容易ではありません。

債券投資のリスクは何ですか?

一般的に、債券投資のリスクは主に2つです。 また、外国債券の場合にはさらに2つのリスクがあります。 これらのリスクに対応するためには、世の中の金利の動きや債券の格付けを確認することなどが有効です。 今さら聞けない!

債券は安全ですか?

債券は一般的に、株など比較するとローリスク・ローリターンと言われていますが、中には仕組債のようなハイリスク・ハイリターンの債券もあるので注意が必要です。 仕組債は、オプションやスワップなどのデリバティブを組み込んだ債券で、特定の株価や指数に連動するものなどがあります。 金利がかなり高く、株価が一定価格まで上昇すると早期償還されたり、一定価格まで下落すると元本割れか株式で償還さたりするものが多く見られます。 高い金利は魅力的ですが、複雑な仕組みのため初心者には不向きで、高い利子をもらうためには株価下落のリスクと背中合わせで保有し続けなければなりません。 ハイリスク・ハイリターンの債券もあるため、「債券だから比較的安全性が高い」とは考えないよう注意が必要です。

債券と社債の違いは何ですか?

債券は発行体が新たに発行する新発債と、すでに発行され、投資家間で取引される既発債があります。 また、社債には一般社債のほか、社債の発行体の保有する財産に担保が設定されていてよりリスクの少ない担保付社債や、債務不履行の場合に元本および利子の支払優先度が低いというリスクを負う代わりに有利な利率が設定されている劣後債があります。

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